患者さんに負荷をかけない
検査方法を重視しています。
痛みや苦痛のない検査方法があればそれに越したことはありません。そのための検査機器の充実をめざして機器を選定しています。ただ機器は使いこなしてこその価値です。当院では専任の検査技師が常駐。経験豊かな画像診断能力を駆使し、的確な情報を医師にもたらします。

検査機器
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レントゲン装置
胸部レ線は、心臓や肺の検査に欠かせない検査です。
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心電図
不整脈や冠動脈の血流低下などがチェックできます。
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超音波検査装置
専門の検査技師が画像情報を的確に
読み取ります腹部の主な臓器、心臓、甲状腺などの形の観察、頸動脈の血管壁の情報から動脈硬化の進行度合をみます。
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ヘモグロビンA1c測定装置
短時間で正確な情報を提供します
糖尿病は、血糖が正常範囲を超えて高くなる病気ですが、その高さの程度が慢性的にどれくらいなのかを把握することが重要です。HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値は、過去1~2か月間程度の血糖の高さを反映します。
たとえば、HbA1c6%ならば平均血糖値126mg/dl、HbA1c7%ならば平均血糖値154mg/dlという参考データがあります。
当院の測定装置の場合ほぼ3分程度で、また、その際の血糖値は数秒で結果がでます。 -
眼底カメラ
糖尿病性網膜症の早期発見が出来ます
検査自体は、2-3分で、痛みはなく、一瞬のまぶしさを感じるだけです。
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CAVI(動脈硬化測定器)
動脈の硬さを測定します
血圧測定の際のマンシェットを両側手足に巻付け、2-3分で結果がでます。
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骨密度超音波測定装置
骨密度が低くなると、軽く転んだだけで寝たきりになるような骨折になることがあります。特に閉経後の女性は男性にくらべ、骨粗しょう症のリスクが3倍になると報告されています。検査は、裸足になり、測定部に足をのせるだけで、数秒で検査が終了します。
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FreeStyleリブレ
(ラッシュグルコースモニタリングシステム)15分ごと、14日間の血糖値の
データを測定し続けます直径35ミリ、厚さ5ミリの使い捨て円形センサーを上腕にはりつけ、15分ごとに14日間連続してデータをとり続ける画期的な検査機器があります。センサー自体は8時間程度のデータをストック、センサーにリーダーを近づけスキャンすると、血糖値のデータが一瞬にして写し取れます。センサーは防水機能があるので、装着しながら入浴も出来ます。このように血糖値の連続測定がリアルタイムで可能となり、結果を有効な血糖コントロールへと導くことができます。